特許
J-GLOBAL ID:200903042528152600

配電系統の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332555
公開番号(公開出願番号):特開平5-146074
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 配電系統に事故が発生し、配電変電所のしゃ断器がオフして他の配電線から融通する場合に、可能な限り電源側からの順送とし、予備力不足分は逆送して系統を復旧する。。【構成】 配電系統11は配電変電所に設置されたフィーダしゃ断器や、フィーダに設置された複数の区分開閉器、他のフィーダとの連系に使われる連系開閉器と、これらを接続するフィーダからなる。そして、上記配電系統からの入り切り状態と、フィーダしゃ断器に流れる電流の測定値が入出力される送信・受信手段13と、送信・受信手段13によって入力されたデータと配電系統データ格納手段23を参照し、被融通区間を特定する監視操作手段14と、配電系統データ格納手段23と知識格納手段24を参照し操作手順を作成する負荷融通計算手段25とから構成される。
請求項(抜粋):
配電系統情報を監視し、その情報を利用して配電系統の運用中に生ずる電力の供給支障区間に他の配電線から融通送電を行なう電力系統の操作装置において、融通パターンの候補を以下のルールによって採用する優先度をつけて選択し、この融通パターンに基づいて開閉器を操作することを特徴とする配電系統の操作装置。?@ 遠制開閉器のみを含むパターンを、非遠制開閉器を含むパターンより優先して採用する。?A 一つの連系開閉器から、被融通区間群の全てを融通するパターンを優先して採用する。?B 被融通区間群の中から末端の被融通区間を一つ含み、かつ最小の被融通区間数を含むパターンを優先して採用する。?C 被融通区間群の内、健全系統から受電する連系開閉器が複数ある場合は、被融通区間群の電源側から融通するパターンを優先して採用する。?D 連系開閉器に接続する被融通区間を含むパターンを、他のパターンより優先して採用する。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 311

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