特許
J-GLOBAL ID:200903042529529007
材料送り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076623
公開番号(公開出願番号):特開平9-267142
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】クランプ手段が電磁式で応答速度が速く保持力が可変の材料送り装置を提供する。【解決手段】移動クランプ手段35は、紙面垂直方向である材料の送り方向に沿って往復移動可能に設けられている。駆動ロッド31の先端に設けられた基部材36の上面が搬送する材料の保持面33である。基部材36の上面側には取り付け治具37を介してソレノイド38が取り付けられる。ソレノイド38はコイル39とプランジャ40からなり、中心軸は鉛直線に平行である。プランジャ40の中心にはクランプ部材41が挿通している。プランジャ40の上端のフランジは、コイル39の上面の磁性板と、取り付け治具37との間で移動可能である。非通電時、プランジャ40ばね43によって上に付勢され、クランプ部材41は保持面33から離れる。コイル39に通電するとプランジャ40はばね43の付勢力に抗して下方に向けて引き下げられ、クランプ部材41は前記保持面33との間に材料を保持する。
請求項(抜粋):
材料の送り方向に沿って往復移動可能に設けられ、前記往復移動に伴って材料の保持と解除を行う移動クランプ手段と、材料の送り方向について前記移動クランプ手段に隣接した所定位置に設けられ、前記移動クランプ手段の往復移動に伴って材料の保持と解除を行う固定クランプ手段と、前記移動クランプ手段を往復移動させる駆動手段とを有する材料送り装置において、前記移動クランプ手段と前記固定クランプ手段が電磁式のクランプ機構であることを特徴とする材料送り装置。
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