特許
J-GLOBAL ID:200903042532476925

クロスロール圧延機のロールレベリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236682
公開番号(公開出願番号):特開平6-079315
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 板ウェッジの無い帯材を圧延可能とし、品質及び歩留りが向上し、圧延通板性が良好となってミスロールが無くなって生産性が向上するロールレベリング方法を提供する。【構成】 上ワークロール1と下ワークロール2とを複数のクロス角に設定し、その各々のクロス角において、各々の圧下力差が零となるレベリング量を測定し、このレベリング量からオフセット量を算出し、このオフセット量から任意のクロス角におけるレベリング量を逆算してロールレベリングするようにし、ワークロール設定時に、そのオフセット量を容易に算出可能とした。
請求項(抜粋):
ワークロールをハウジング内に設定した後に、上ワークロールと下ワークロールとを複数のクロス角に設定し、この各々のクロス角において作業側圧下力と駆動側圧下力との差が零になる作業側圧下量と駆動側圧下量との差をそれぞれ測定し、この各々の圧下量差から(1)式によって上ワークロールと下ワークロールとのロール軸方向と直交する水平方向のオフセット量を算出し、このオフセット量から(2)式によって任意のクロス角における前記圧下量差を算出し、この圧下量差によって任意のクロス角における前記ワークロールをレベリングすることを特徴とするクロスロール圧延機のロールレベリング方法。δ=(Dω/2L)・{(Hdf2 -Hdf1 )/(θ2 1 )}・・(1)Hdf=(2L/Dω)・δ・θ+Hdf0 ・・・・・・・・・・・・・(2)ここで、Hdf:作業側圧下量と駆動側圧下量との差(レベリング量)L :作業側圧下点と駆動側圧下点との距離θ :上下ワークロールの圧延中のクロス角δ :上下ワークロールのロール軸方向と直交する水平方向のオフセット量Dω :ワークロール直径添字 :各クロス角θにおける各々の値
IPC (4件):
B21B 31/16 ,  B21B 13/14 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116

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