特許
J-GLOBAL ID:200903042534470657
エポキシ樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中谷 守也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087476
公開番号(公開出願番号):特開平5-255476
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 フエノール類化合物とホルムアルデヒドとを塩基性触媒の存在下で反応させて得られたレゾールに、フエノール類化合物を酸性触媒の存在下で反応させて得られたフエノール類ノボラツク化合物に、さらにエピハロヒドリン又はメチル置換基を有するエピハロヒドリンを反応させて得られたノボラツク型エポキシ樹脂であって、三核体フエノール類ノボラツクエポキシ化合物を20重量%以上含み、かつ二核体フエノール類ノボラツクエポキシ化合物を20重量%以下含むノボラツク型エポキシ樹脂(A)と、多価フエノール化合物(B)(例ノボラック型化合物)を含有してなるエポキシ樹脂組成物である。【効果】 耐熱性、耐湿性、耐ミーズリング性及び銅箔密着性に優れた硬化物を与えるので、プリント配線板等の製造に用いられる銅張エポキシ積層板等の製造に有利に用いられる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R3 は水素原子又は炭素数4以下のアルキル基である。)で表わされるフエノール類化合物とホルムアルデヒドとを塩基性触媒の存在下で反応させて得られたレゾールに、一般式(II)【化2】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ水素原子又は炭素数4以下のアルキル基であり、R1 とR2 とは互いに同一であっても、異なっていてもよい。)で表わされるフエノール類化合物を酸性触媒の存在下で反応させて得られたフエノール類ノボラツク化合物に、さらに一般式(III)【化3】(式中、Xはハロゲン原子であり、Zは水素原子又はメチル基である。)で表わされる化合物を反応させて得られたノボラツク型エポキシ樹脂であって、一般式(IV)【化4】(式中、R1 、R2 及びR3 はそれぞれ水素原子又は炭素数4以下のアルキル基であり、R1 、R2 及びR3 は互いに同一であっても異なっていてもよい。)で表わされる三核体フエノール類ノボラツクエポキシ化合物を20重量%以上含み、二核体フエノール類ノボラツクエポキシ化合物を20重量%以下含むノボラツク型エポキシ樹脂(A)と、多価フエノール化合物(B)とを必須成分として含有してなるエポキシ樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 59/20 NHQ
, C08G 59/08 NHK
, C08G 59/62 NJS
, C08L 63/00 NJW
引用特許:
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