特許
J-GLOBAL ID:200903042537104384
データのバックアップ方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095819
公開番号(公開出願番号):特開平7-281960
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 データバックアップのための特別な回路構成を必要とすることなく、データの書き込み途中を含めた任意の時期に電源供給をオフしても、電源供給の再開後にデータの復帰が的確に行なえるとともに、同一記憶領域における記憶回数を可及的に減少させて記憶手段の寿命を延長でき、更に、データ復帰の簡便さを維持したまま、データ変化の履歴が的確に把握できる。【構成】 3つの独立した記憶領域を1組の記憶単位4とし、1回の書込時に保存すべき各データを3つずつ重複して保存する。一方、電源のオン時には、保存されたデータを2つずつ比較し、同一内容であると判定されるとそのデータを復帰データとし、全てのデータが異なると、第1番目に書き込まれたデータを復帰データとする。
請求項(抜粋):
通電中に制御手段(1)内で取り扱うデータを、所定のタイミングで電気的に書き換え可能な不揮発性の記憶手段(2)内に書き込んで通電停止中もそのデータ内容を保存可能とする一方、通電再開後は記憶手段(2)内に保存したデータ内容に基づき、制御手段(1)側における通電停止前のデータを復帰可能とするデータのバックアップ方法であって、通電中は、記憶手段(2)内における少なくとも3箇所の独立した記憶領域(3)を1組の記憶単位(4)とし、同一のデータを1組の記憶単位(4)内における各記憶領域(3)に連続的に書き込む一方、通電再開後は、上記記憶単位(4)における第1番目に書き込まれたデータから順番に次に書き込まれたデータとその内容と比較して行き、同一データの連続が認められるとそのデータを復帰データとし、データが全て異なると、第1番目のデータを復帰データとすることを特徴とするデータのバックアップ方法。
IPC (4件):
G06F 12/16 310
, G06F 12/16
, G06F 11/16 310
, G06F 11/18 310
引用特許:
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