特許
J-GLOBAL ID:200903042539256858

気象レーダ用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025542
公開番号(公開出願番号):特開平6-242223
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 気象レーダ用受信機の特性を自動調整可能にすることによりレーダ局の無人化、データのデジタル化に適した受信機の実現を図る。【構成】 RFアンプ10の前段に方向性結合器22を設け、試験信号発生器24により発生させた試験信号をRF入力に挿入する。試験信号としては、ロウレベルの試験信号とハイレベルの試験信号を用いる。ビデオ出力をA/D変換器32によりデジタルデータに変換し、MPU34がこれに基づき特性の変動傾向を判定する。判定の結果、RF段又はIF段において利得変動が生じているとみなせる場合及びビデオ段においてオフセット変動が生じているとみなせる場合にはステップ減衰器36又は乗算器28に利得調整信号又はオフセット調整信号を供給する。ビデオ段において利得変動が生じているとみなせる場合には乗算器28に利得調整信号を供給する。
請求項(抜粋):
受信信号を増幅して出力する増幅装置を備えた気象レーダ用受信機において、互いに異なる値を有する複数種類の試験信号を受信信号に挿入する試験信号挿入手段と、増幅装置の出力から試験信号を検出する試験信号検出手段と、検出した試験信号を所定の増幅特性と比較することにより増幅装置の利得及び/又はオフセットの変動を検出する変動検出手段と、利得及び/又はオフセットの変動が検出された場合に増幅装置の利得及び/又はオフセットを調整することにより、増幅装置の特性を上記所定の増幅特性に調整する特性調整手段と、を備えることを特徴とする気象レーダ用受信機。
IPC (2件):
G01S 7/40 ,  G01S 13/95
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-236104
  • 特開平1-236104
  • 特開昭60-040304
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