特許
J-GLOBAL ID:200903042544244884

ポリオレフィン系樹脂粒子および予備発泡粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274827
公開番号(公開出願番号):特開平10-119037
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 アンダーウォーターカット方式により形状が均一で小さいポリオレフィン系樹脂粒子を製造でき、型内成形時の成形性が良好なポリオレフィン系予備発泡粒子を製造しうる方法を提供する。【解決手段】 押出機を用い、溶融状態のポリオレフィン系樹脂を、口径2mm未満のダイノズルより1穴当たりの吐出量を0.5〜8Kg/Hrとして、難水溶性無機物としての第3リン酸カルシウムおよび該無機物表面と逆の電荷を有するn-パラフィンスルフォン酸ソーダやドデシルベンゼンスルフォン酸ソーダなどのアニオン性界面活性剤を添加するか、または難水溶性無機物としてカオリンおよび該無機物表面と逆の電荷を有する塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウムなどのカチオン性界面活性剤を添加した65〜95°Cの温水中に押し出し、カッター刃で切断してポリオレフィン系樹脂粒子を製造し、これを予備発泡させる。
請求項(抜粋):
押出機を用い、溶融状態のポリオレフィン系樹脂を、口径2mm未満のダイノズルより1穴当たりの吐出量を0.5〜8Kg/Hrとして、難水溶性無機物および該難水溶性無機物表面と逆の電荷を有する界面活性剤を添加した65〜95°Cの温水中に押し出し、該温水中でカッター刃により切断することを特徴とするポリオレフィン系樹脂粒子の製造方法。

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