特許
J-GLOBAL ID:200903042545042185

傾き角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155731
公開番号(公開出願番号):特開平7-019837
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】差動増幅器の出力の飽和による誤ったぶれ検出を防止すると共に、SN比の低下時の不確かなぶれ検出を防止するために、出力飽和が検出されたときには一定時間ぶれ評価しないようにし、受光素子を流れる光電流が所定値以下であることを検出し、SN比低下時はぶれ評価を禁止して不確かなぶれ検出を防止することを特徴とする。【構成】発光素子12は駆動回路14の駆動により被検出対象物に向けて投光し、受光素子11、13は上記被検出対象物からの投光の反射光を受光し、第1及び第2光電流を発生する。演算回路16、17では上記第1及び第2光電流に基いて上記被検出対象物の傾き情報が出力される。微少光電流判定部15では、上記第1若しくは第2光電流に基く出力と所定値とが比較される。この微少光電流判定部15による比較の結果、第1若しくは第2光電流に基く出力が、所定値以下の場合に、傾き情報の検出を禁止する。
請求項(抜粋):
被検出対象物に向けて投光する投光手段と、上記被検出対象物からの上記投光の反射光を受光し、第1及び第2光電流を発生する受光手段と、上記第1及び第2光電流に基いて上記被検出対象物の傾き情報を出力する演算手段とを具備する傾き検出装置に於いて、上記第1若しくは第2光電流に基く出力と所定値とを比較する比較手段と、この比較手段による比較の結果、上記第1若しくは第2光電流に基く出力が所定値以下の場合に、上記傾き情報の検出を禁止する禁止手段とを具備することを特徴とする傾き検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/26 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00

前のページに戻る