特許
J-GLOBAL ID:200903042550174790

水晶振動子および水晶発振器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033796
公開番号(公開出願番号):特開平5-235678
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発振周波数の安定度の高い水晶振動子および水晶発振器を歩留りよく製造する。【構成】 ATカット水晶振動子片の両端部の一方をパッケージ内の保持部材に固着して片保持構造を形成する工程を有する水晶振動子および水晶発振器の製造方法において、水晶振動子片端部の保持部材への固着を+X軸側又は-X軸側のいずれかで統一して行うようにした。また、水晶片の切り出し角度が所定の基準値に対して正の誤差を伴うときは水晶振動子片の固着をX軸の正方向側で統一して行い、負の誤差を伴うときはX軸の負方向側で統一して行うようにした。
請求項(抜粋):
原石より結晶軸に対する所定の切り出し角度で切断され、所定の形状、寸法に成形された複数の水晶片の表裏面略中央部に夫々電極膜を設けるとともに、各水晶片の少なくともX軸の正または負方向の表裏面端部に夫々電極膜と導通する電極リードを配してATカット水晶振動子片を形成し、更に各水晶振動子片の一端部を夫々パッケージ内の保持部材に固着する工程を有する水晶振動子の製造方法において、各水晶振動子片端部の前記保持部材への固着を前記X軸の正または負方向側のいずれかで統一して行うことを特徴とする水晶振動子の製造方法。
IPC (2件):
H03H 3/02 ,  H03H 3/04

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