特許
J-GLOBAL ID:200903042550771217
流量制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282988
公開番号(公開出願番号):特開平6-131054
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 スプールを有する流量制御弁において、簡単な手段によって流量ゼロの完全な締切り状態や微小開度を実現し、異物が混入した圧力流体を使用する場合にも固着を防止すると共に、製造時の高い加工精度を不要とする。【構成】 図3は締切り状態を示す。入口ポート21bからスプール10の環状溝12dへ流れようとする圧力流体は、スプール10に取り付けられたOリング15がシリンダ22に接触することによって完全に遮断され、出口ポート22bへ流れることや、スプール10とシリンダ22のクリアランスを通って漏洩することもできなくなる。また、圧力流体に異物が混入していてもOリング15の柔軟性によって吸収されるので、微小な開度や、完全な締切りが可能になる。
請求項(抜粋):
中間位置には入口ポートが、一端側には制御圧室が、また他端側には出口ポートがそれぞれ形成されたシリンダと、前記シリンダ内に摺動自在に挿入され、外周には環状溝が、内部には前記環状溝を前記制御圧室と前記出口ポートに連通する通路がそれぞれ形成され、一端を前記制御圧室に臨ませていると共に、他端を前記出口ポートに臨ませているスプールと、前記環状溝と前記出口ポートとを連通する前記通路に設けられている絞り穴と、前記スプールの外周の一部に環状に取り付けられ、前記スプールの外径よりも若干大きく、前記制御圧室と前記出口ポートの圧力差に応じて前記スプールが移動したときに、前記シリンダの一部に接触することによって、前記入口ポートと環状溝との連通状態を完全に遮断し得るOリングとを備えていることを特徴とする流量制御弁。
IPC (5件):
G05D 7/06
, F16K 3/32
, F16K 25/00
, F16K 31/06 305
, F16K 31/06 340
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