特許
J-GLOBAL ID:200903042553123089

同軸コネクタの嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062186
公開番号(公開出願番号):特開平5-266951
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で同軸コネクタの嵌合部の低背化を可能にする。【構成】 同軸プラグ1は、側面211に周方向の凹部212が形成された円筒状の嵌合部21を備え、同軸レセプタクル6は、内周面に前記凹部212に係合する少なくとも1個の凸部81が形成され、かつ、断面形状が楕円状に変形可能な円筒状の被嵌合部8を備えている。同軸プラグ11と同軸レセプタクル6との嵌合時に、前記嵌合部21の外周面が前記被嵌合部8の凸部81に当接すると、被嵌合部8が楕円状に変形し、嵌合部21と被嵌合部8との接触面積が増大して抵抗力が生じる。この抵抗力の大きさは、前記嵌合部21の高さ寸法の影響を受けることがなく、該嵌合部21の低背化が可能となる。
請求項(抜粋):
共に薄肉円筒の嵌合部を有する同軸プラグと該同軸プラグが接続される同軸レセプタクルとからなる同軸コネクタの嵌合構造であって、前記両嵌合部は、嵌合時にそれぞれ対面する側面側であって、一方の円筒側面には少なくとも1個の凸部が形成され、他方の円筒側面には前記凸部が係合可能な凹部が形成されてなることを特徴とする同軸コネクタの嵌合構造。

前のページに戻る