特許
J-GLOBAL ID:200903042553737524

アルミ素材の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176675
公開番号(公開出願番号):特開平9-003693
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】1分子中に少なくとも1個のアゾ結合を有するポリシロキサン化合物をラジカル重合開始剤として重合したアクリル樹脂を含有するカチオン電着塗料を、アルミ素材の陽極酸化皮膜上に塗装する方法であって、陽極酸化処理工程において、第1の電圧を所定時間印加した後、第1の電圧より10%以上低く、かつ0Vより高い第2の電圧を5分間以内の時間だけ印加して、バリアー層の薄い陽極酸化皮膜を形成することを特徴とするアルミ素材の塗装方法。【効果】本発明方法によれば、アルミ素材に適した良好なつや消し外観を有し、かつ耐候性に優れた塗膜を、アルミニウム陽極酸化皮膜上に形成することができる。本発明の塗装方法は建築材用、自動車用などのアルミ素材に好適に適用することができる。
請求項(抜粋):
一般式[1]で表される繰り返し単位を有し、1分子中に少なくとも1個のアゾ結合を有するポリシロキサン化合物をラジカル重合開始剤として重合したアクリル樹脂を含有するカチオン電着塗料を、アルミ素材の陽極酸化皮膜上に塗装する方法であって、陽極酸化処理工程において、第1の電圧を所定時間印加した後、第1の電圧より10%以上低く、かつ0Vより高い第2の電圧を5分間以内の時間だけ印加して、バリアー層の薄い陽極酸化皮膜を形成することを特徴とするアルミ素材の塗装方法。【化1】(ただし、式中、R1は同一又は異なる炭素数6以下のアルキル基又はニトリル基であり、R2は同一又は異なる炭素数6以下のアルキル基であり、R3は同一又は異なる無置換若しくはハロゲン置換のアルキル基又はフェニル基であり、mは同一又は異なる0〜6の数であり、nは0〜200の数であり、Aは-O-又は-NH-であり、Dは-(CH2)S-(ただし、sは同一又は異なる0〜6の数である。)又は-(CH2)3-O-(CH2)2-である。)
IPC (4件):
C25D 13/00 ,  C25D 11/04 101 ,  C25D 13/06 ,  C09D 5/44 PRH
FI (4件):
C25D 13/00 N ,  C25D 11/04 101 Z ,  C25D 13/06 D ,  C09D 5/44 PRH

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