特許
J-GLOBAL ID:200903042554837239

ヒートパイプタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072946
公開番号(公開出願番号):特開平6-257417
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 高性能のヒートパイプタービンを提供する。【構成】 下部が蒸発部11aとなる蒸発管11の上方に凝縮部13を設け、この凝縮部13と蒸発管11内上部との間に、蒸発部11aで発生した作動流体Lの蒸気Vを凝縮部13に送るための蒸気管20と、凝縮した作動流体Lを蒸発部11aに還流させる液戻し管14とを備えた熱サイフォン式ループ型ヒートパイプの前記凝縮部13の上部に軸流タービン17を設置するとともに、蒸気管20の出口側の端部を、その端部から下向きに噴出する蒸気Vが軸流タービン17を駆動した後に凝縮部13に流入するように接続する。
請求項(抜粋):
下部の蒸発部に液溜りが形成される蒸発管の上部に凝縮部を設け、この凝縮部と前記蒸発管との間に、蒸発部で発生した作動流体の蒸気を前記凝縮部に送るための蒸気管と、前記凝縮部で液相に戻った作動流体を重力の作用で前記蒸発部に還流させるよう、その下端を前記蒸発部の液溜まり内に配設した液戻し管とを備えた熱サイフォン式ループ型ヒートパイプの前記凝縮部の上部に軸流タービンを設置するとともに、前記蒸気管の出口側端部を、その端部から下向きに噴出する作動流体の蒸気が前記タービンを駆動した後に前記凝縮部に流入するように、前記軸流タービンの上方に配設したことを特徴とするヒートパイプタービン。
IPC (3件):
F01K 25/00 ,  F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02

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