特許
J-GLOBAL ID:200903042558627905

両面印刷機のシート状物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-070966
公開番号(公開出願番号):特開2005-254678
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 1回の紙通しによってシート状物の両面を正確に検査できるようにするとともにシート状物のサイズの変更に伴う調整作業を容易かつ短時間で行えるようにする。【解決手段】 表、裏面検査胴23,24に側板33,83が円周方向に移動自在に支持され、これら側板33,83に尻側吸着ヘッド47A,87Aが支持されている。側板33,83は、第1および第2の係合ピン74,94に表面用フック75および裏面用フック95が係合すると回動が規制される。この状態で、表面検査胴23を矢印B方向に予め設定した基準位置まで回動させると、爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aのとの間の円周方向の長さがLになる。このとき、裏面検査胴24の爪86Aと尻側吸着ヘッド87Aのとの間の円周方向の長さがLになるように、表、裏面用フック75,95が配設されている。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
シート状物の先端を保持する第1の先端部保持手段を備えた第1の搬送胴と、 この第1の搬送胴と駆動連結され、前記第1の搬送胴のシート状物搬送方向下流側に設けられ、シート状物の先端を保持する第2の先端部保持手段を備えた第2の搬送胴と、 前記第1の搬送胴により搬送されるシート状物の一方の面を検査する第1の検査手段と、 前記第2の搬送胴により搬送されるシート状物の他方の面を検査する第2の検査手段とを備えた両面印刷機のシート状物検査装置において、 前記第1の搬送胴にこの第1の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第1の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第1の後端部保持手段と、 前記第2の搬送胴にこの第2の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第2の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第2の後端部保持手段と、 フレーム側に支持され前記第1の後端部保持手段側と係合する第1の係合手段と、 フレーム側に支持され前記第2の後端部保持手段側と係合する第2の係合手段とを備え、 前記第1の搬送胴の予め定められた基準位置への回動中に前記第1の後端部保持手段および前記第2の後端部保持手段が、前記第1の係合手段および前記第2の係合手段のそれぞれに係合し、さらなる前記第1の搬送胴の回動により前記第1の先端部保持手段の前記第1の後端部保持手段に対する位置および前記第2の先端部保持手段の前記第2の後端部保持手段に対する位置がそれぞれ変化し、前記第1の搬送胴が前記基準位置に位置付けられることにより、前記第1の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第1の後端部保持手段との間の円周長さと、前記第2の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第2の後端部保持手段との間の円周長さとが同一になるように前記第1の係合手段および前記第2の係合手段を配設したことを特徴とする両面印刷機のシート状物検査装置。
IPC (2件):
B41F33/14 ,  B41F21/10
FI (2件):
B41F33/14 G ,  B41F21/10
Fターム (1件):
2C250EB37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 両面印刷機の品質検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-106315   出願人:株式会社小森コーポレーション
  • 実公平6-21718号公報(4頁左欄第1〜16行、図2,4)

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