特許
J-GLOBAL ID:200903042561762406

映像データ圧縮装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091313
公開番号(公開出願番号):特開平9-284772
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】複数のシーンの時間方向における境界部分を圧縮符号化した映像の品質を保持する。【解決手段】編集映像データにシーンチェンジが発生しない場合には、生成した実難度データD1 〜D15に基づいて、予測難度データD’16〜D’30を算出し、目標データ量を算出する。シーンチェンジが発生した場合、後ろのシーンの最初のピクチャーの実難度データD15に、ピクチャータイプごとの実難度データの値の比率に基づく係数を乗じ、Bピクチャーのデータ量の増加を見込んだマージンを示す定数を加算して難度データの総和値を予測し、目標データ量を算出する。さらに、新たに得られたBピクチャーの実難度データに基づいて、上記定数を補正する。最後に、所定数の実難度データが得られた段階で、シーンチェンジが発生しない場合と同じ方法に戻って、目標データ量を算出する。
請求項(抜粋):
連続する複数の非圧縮映像データのピクチャーを、所定の順序に入れ替えるピクチャー入れ替え手段と、順序を入れ替えた前記複数の非圧縮映像データを、所定の圧縮方法により複数の種類のピクチャーから構成される所定のピクチャータイプシーケンスで圧縮し、第1の圧縮映像データを生成する第1の圧縮手段と、前記非圧縮映像データのピクチャーが所定数、入力される時間だけ、前記非圧縮映像データを遅延する遅延手段と、前記非圧縮映像データのピクチャーが所定数、入力される間に生成した前記第1の圧縮映像データのデータ量の総和、および、前記複数の非圧縮映像データの時間方向の境界部分のピクチャーから生成される前記第1の圧縮映像データのピクチャーの種類に基づいて、前記複数の非圧縮映像データから生成する圧縮映像データのピクチャーそれぞれのデータ量の目標値を示す目標値データを生成する目標値データ生成手段と、前記第1の圧縮手段の圧縮方法に対応する圧縮方法により、遅延した前記複数の非圧縮映像データのデータ量が、生成した前記目標値データが示す目標値になるように圧縮し、前記複数の非圧縮映像データそれぞれに対応する第2の圧縮映像データを生成する第2の圧縮手段とを有する映像データ圧縮装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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