特許
J-GLOBAL ID:200903042563823704

誘導性負荷の電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377608
公開番号(公開出願番号):特開2002-182759
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】電流検出抵抗における両端の電圧差の算出に際し、A/D変換等の誤差が生じたとしても、電流フィードバック制御における制御性を確保することができる誘導性負荷の電流制御装置を提供する。【解決手段】マイコン1は、リニアソレノイドLに流れている電流を目標値に一致させるべく電流フィードバック制御を実施する。電流フィードバック制御に際し、マイコン1は、A/D変換器2を用いて電流検出抵抗R1の両端の電圧差を求め、該電圧差に対する目標値の誤差を学習してトランジスタTrのデューティ駆動に反映させる。このフィードバック制御時においてマイコン1は、トランジスタTrがオフ状態のときには、学習値の更新を中止し、またトランジスタTrがオフ状態でなく、電流検出抵抗R1の両端の電圧差が0となったときには、トランジスタTrを強制的にオフ状態とする。
請求項(抜粋):
誘導性負荷と、前記誘導性負荷に流れる電流を制御するために所定デューティで駆動されるスイッチング素子と、前記誘導性負荷に流れる電流を検出するための電流検出抵抗とを備え、前記誘導性負荷に流れている電流を目標値に一致させるべく電流フィードバック制御を実施する際に、A/D変換器を用いて前記電流検出抵抗の両端の電圧差を求め、該電圧差に対する目標値の誤差を学習して前記スイッチング素子のデューティ駆動に反映させるようにした誘導性負荷の電流制御装置において、前記スイッチング素子がオフ状態となるとき、電流フィードバック制御における学習値の更新を中止する制御手段を備えたことを特徴とする誘導性負荷の電流制御装置。
IPC (2件):
G05F 1/56 330 ,  G05F 1/10
FI (2件):
G05F 1/56 330 C ,  G05F 1/10 R
Fターム (26件):
5H410BB05 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410EA11 ,  5H410EB09 ,  5H410EB15 ,  5H410EB25 ,  5H410EB37 ,  5H410FF05 ,  5H410FF26 ,  5H410GG07 ,  5H410HH05 ,  5H420BB02 ,  5H420BB13 ,  5H420CC02 ,  5H420DD02 ,  5H420DD06 ,  5H420EA14 ,  5H420EA39 ,  5H420EA42 ,  5H420EB01 ,  5H420EB16 ,  5H420EB26 ,  5H420EB37 ,  5H420FF04 ,  5H420FF25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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