特許
J-GLOBAL ID:200903042564470740

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138081
公開番号(公開出願番号):特開平11-320035
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】表面性状が良好で、且つ等軸晶化が進んだ、小断面の連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。【解決手段】小断面の鋳片を製造する鋼の連続鋳造に際し、鋳型内に電磁誘導撹拌装置を配し、浸漬ノズルを用いないでタンディッシュノズルから直接に溶鋼を注入し、電磁誘導撹拌装置による旋回流と溶鋼注入流を下記の如くに制御して鋳造する。{U<SP>2</SP>/D}<{(120×H×V<SP>2</SP>)/L<SP>2</SP>}。但しU:注入溶鋼流の流速(cm/秒)、D:タンディッシュノズルの直径(cm)、L:鋳片の円相当径(cm)、H:電磁誘導撹拌装置のコイル高さ(cm)、V:旋回流の流速(cm/秒)。
請求項(抜粋):
長辺が200mm以下の角鋳片または直径が200mm以下の丸鋳片を製造する鋼の連続鋳造に際し、鋳型内に設けた電磁誘導撹拌装置により鋳型内の溶鋼に水平な旋回流を形成し、浸漬ノズルを介さないでタンディッシュノズルから鋳型に直接に溶鋼を注入し、注入流と旋回流とを下記(1)式の如くに制御して鋳造する事を特徴とする、鋼の連続鋳造方法。 {U<SP>2</SP>/D}<{(120×H×V<SP>2</SP>)/L<SP>2</SP>}...............(1)但し U:注入溶鋼流の流速(cm/秒)D:タンディッシュノズルの直径(cm)L:鋳片の円相当径(cm)H:電磁誘導撹拌装置のコイルの高さ(cm)V:旋回流の流速(cm/秒)
IPC (3件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/18
FI (3件):
B22D 11/00 G ,  B22D 11/10 350 B ,  B22D 11/18 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-232655
  • 特開昭59-232655
  • 特開昭59-159256
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