特許

J-GLOBAL ID：200903042564492710

架空送電線を活線で点検する点検方法とその装置

発明者： 斉藤 真一 ,  西尾 雄大 ,  作田 浩二 ,  山形 一雄
出願人/特許権者： 関西電力株式会社 ,  関電興業株式会社
代理人 (1件)： 高木 義輝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-345055
公開番号（公開出願番号）：特開平10-191517
出願日： 1996年12月25日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 活線自走式電線点検装置と、鉄塔から活線状態電力線に点検装置を乗せることができるようにした点検方法、点検装置、着脱装置を提供する。【解決手段】 絶縁性パイプでできたブームと、絶縁性ボルトと、このブームを起伏するための絶縁性ロープと、点検装置を吊り下げるための絶縁性ロープと、無線操作によりロックレバーを開閉できる吊り下げフックにより形成することで、絶縁性を確保するようにした。電線1上を転動する導体からなる1対の車輪2と、該電線1に電気的に導通される導電性ケース3と、該ケース3内から電線1を撮像するカメラ4と、前記車輪2を駆動するモータ5と、前記モータ5及びカメラ4を無線制御するテレコントローラ6と、電源10とを備え、前記ケース3によりカメラ4、テレコントローラ6等の電子機器を電波障害から保護すると共に、軽量化して電線1の落ち込み量を小さくし、電線1間の耐電圧距離を確保するようにした。

請求項（抜粋）：

導体性ケース内に撮影カメラ、撮影画像伝送装置、無線制御装置を収納し、導体性車輪を備えた活線型自走式点検装置を、絶縁性パイプ、絶縁ロープにより構成された点検装置着脱装置により、鉄塔間に架設された活線状態の電線に鉄塔から着脱するようにした架空送電線を活線で点検する点検方法。

IPC (2件)：

H02G 1/02 315 ,  H02G 1/02 309

FI (2件)：

H02G 1/02 315 B ,  H02G 1/02 309 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 伸縮式操作棒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-065505   出願人：藤井電工株式会社, 株式会社木村屋