特許
J-GLOBAL ID:200903042564511110

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196801
公開番号(公開出願番号):特開平5-104927
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ばね上・ばね下状態を正確に検出して、適切な減衰係数制御を行うことを可能とすると共に、制御応答性を高めて乗り心地と操縦安定性を共に高めることのできる車両懸架装置を提供すること。【構成】 ばね上加速度検出手段cからの信号の中からばね上共振周波数を含む低周波成分カットするハイパスフィルタeと、ハイパスフィルタeを通過した加速度信号値が所定のしきい値以下である時には、ばね上速度方向と同一のショックアブソーバbの行程方向側を高減衰係数に制御する信号を減衰係数変更手段aに出力し、前記加速度信号値がしきい値を越えた時には、ばね上速度方向が逆転するまでの間、伸・圧両行程側の減衰係数を所定の低減衰係数に制御する信号を減衰係数変更手段aに出力する減衰係数制御手段fとを設けた。
請求項(抜粋):
車両の車輪と車体との間に設けられ、減衰係数を変更する減衰係数変更手段を有したショックアブソーバと、車両のばね上加速度を検出するばね上加速度検出手段およびばね上速度を検出するばね上速度検出手段と、前記ばね上加速度検出手段から得られる信号の中から、ばね上共振周波数を含む低周波成分をカットするハイパスフィルタと、該ハイパスフィルタを通過した加速度信号値が所定のしきい値未満である時には、ばね上速度方向と同一のショックアブソーバの行程方向側を高減衰係数に制御する信号を減衰係数変更手段に出力し、前記加速度信号値が所定のしきい値以上である時には、ばね上速度方向が逆転するまでの間、ばね上速度方向と同一のショックアブソーバの行程側の減衰係数を所定の低減衰係数に制御する信号を減衰係数変更手段に出力する減衰係数制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-074411
  • 特開昭63-041220
  • 特開昭63-284013
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