特許
J-GLOBAL ID:200903042565499947
アテローム動脈硬化性心血管疾患の診断およびモニタリングのための方法ならびに組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-518510
公開番号(公開出願番号):特表2009-501318
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
本発明は、アテローム性動脈硬化において差次的に発現される循環タンパク質を特定する。これらのタンパク質の循環レベルにより、特に一団のタンパク質として、急性心筋梗塞を有する患者を、安定労作性狭心症を有する患者およびアテローム動脈硬化性心血管疾患の病歴のない患者と識別することができる。また、そのようなレベルにより、心血管イベントを予測すること、治療法の有効性を判定すること、疾患の病期判定を行うことなどもできる。例えば、これらのマーカーは、血管特異的な医用薬剤の開発のために必要な、臨床的イベントの代用バイオマーカーとして有用である。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、哺乳動物対象から入手した試料を分類するための方法:
該試料に関連するデータセットを入手する段階であって、該データセットが、MCP-1、MCP-2、MCP-3、MCP-4、エオタキシン、IP-10、M-CSF、IL-3、TNFa、Ang-2、IL-5、IL-7およびIGF-1からなる群より選択される少なくとも3種のタンパク質マーカーに関する量的データを含む、段階;
該データを、該試料を分類するために該データを用いる分析プロセスに入力する段階であって、該分類がアテローム動脈硬化性心血管疾患分類、健常分類、薬剤曝露分類、薬剤非曝露分類からなる群より選択される、段階;および
該プロセスの出力に従って該試料を分類する段階。
IPC (1件):
FI (1件):
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