特許
J-GLOBAL ID:200903042565507168

キャリングカート等の把手部の固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119697
公開番号(公開出願番号):特開平9-277934
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】上下摺動自在の把手部の脚部をワンタッチで固定でき、脚部の外表面にも傷を付けず、把手部の上下摺動に際してもその脚部がガタつかないこと。【解決手段】キャリングカートの支持フレーム10の両脚部11に固定機構20を固定する。固定機構20に設けられた貫通孔22内を把手部30の脚部31が貫通し、上下に摺動する。脚部31の先端には摺動ガイド32を固定し、この摺動ガイド32は支持フレームの脚部11上を摺動する。固定機構には上下に摺動する脚部31の右側に回転体23を軸着する。回転体23は、その回転軸25からその外周面までの距離が短い部分と長い部分とを有し、回転体23を回動することによりその外周面までの距離の長い部分が脚部31を押圧し、固定し得る。回転体には延長部24をそれぞれに設け、これら延長部を連接棒35が連結し、連接棒を作動することによって、同時に両方の回転体を回動させることができる。
請求項(抜粋):
把手部の両脚部のそれぞれを上下摺動可能に保持し、且つ固定する固定機構を支持フレームに設けた上下伸縮自在のキャリングカート等の把手部の固定機構において、把手部(30)の脚部(31)を押圧し、固定する回転体(23)を固定機構(20)のそれぞれに軸着し、この回転体(23)は、その回転軸(25)から外周面までの距離の短い部分と長い部分とを有し、この回転体(23)を回動させることによって、回転軸(25)から外周面までの距離の長い部分が把手部(30)の脚部(31)を押圧し、固定し得ることを特徴とするキャリングカート等の把手部の固定機構。
IPC (2件):
B62B 1/12 ,  B62B 5/06
FI (2件):
B62B 1/12 ,  B62B 5/06 C

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