特許

J-GLOBAL ID：200903042566391406

ステンレス溶鋼の脱炭精錬方法

発明者： 加藤 勝彦 ,  新飼 昭男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 中前 富士男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-025604
公開番号（公開出願番号）：特開2000-297315
出願日： 2000年02月02日
公開日（公表日）： 2000年10月24日
要約：

【要約】【課題】 ステンレス溶鋼の脱炭精錬の際に、スプラッシュにより地金が飛散し、その地金が二次バーストを生じて細粒になるのを抑制し、細粒地金が排気系に付着、堆積するのを防止し、安定した脱炭精錬を行うことができるステンレス溶鋼の脱炭精錬方法を提供する。【解決手段】 取鍋11内のステンレス溶鋼12に浸漬管13を浸漬し、浸漬管13の内部を減圧すると共に、取鍋11の底部から0.6〜15.0Nリットル/(分・溶鋼トン)の不活性ガスを供給しつつ、浸漬管13内の湯面の上方より酸素含有ガスを吹き付けて脱炭精錬を行うステンレス溶鋼の脱炭精錬方法において、浸漬管13内の排ガス流速を5〜20m/秒にする。

請求項（抜粋）：

取鍋内のステンレス溶鋼に浸漬管を浸漬し、該浸漬管の内部を減圧すると共に、前記取鍋の底部から0.6〜15.0Nリットル/(分・溶鋼トン)の不活性ガスを供給しつつ、前記浸漬管内の湯面の上方より酸素含有ガスを吹き付けて脱炭精錬を行うステンレス溶鋼の脱炭精錬方法において、前記浸漬管内の排ガス流速を5〜20m/秒にすることを特徴するステンレス溶鋼の脱炭精錬方法。

IPC (4件)：

C21C 7/068 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/10

FI (4件)：

C21C 7/068 ,  C21C 7/00 B ,  C21C 7/072 A ,  C21C 7/10 F

Fターム (8件)：

4K013AA02 ,  4K013BA02 ,  4K013CE04 ,  4K013CE05 ,  4K013CE08 ,  4K013CE09 ,  4K013FA00 ,  4K013FA04