特許
J-GLOBAL ID:200903042567231976

消音器用バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191567
公開番号(公開出願番号):特開2001-020718
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】消音器内の排気ガスのバイパス経路を排気圧が所定圧に上昇したときに開くバルブ装置4であって、排気ガスが流通する弁孔41を有するハウジング42と、弁孔41を開閉するバルブとを備え、バルブを弾性的に撓み変形可能で一端部43aをハウジング42のバルブ固定部42bに固定した板状弁43で構成するものにおいて、排気圧の変動による板状弁43の共振を抑制する。【解決手段】板状弁43を排気ガス流の上流に位置する第1薄板部材43Aと、下流に位置する第2薄板部材43Bとの積層構造とし、板状弁43の撓み変形でこれら第1と第2の両薄板部材43A、43B間に摩擦が生じるようにする。また、第1薄板部材43Aの板厚を第2薄板部材43Bの板厚に比較して厚くし、両薄板部材43A、43Bの固有振動数を互いに相違させる。
請求項(抜粋):
消音器内の排気ガスのバイパス経路を排気圧が所定圧に上昇したときに開くバルブ装置であって、排気ガスが流通する弁孔を有するハウジングと、弁孔を開閉するバルブとを備え、バルブを弾性的に撓み変形可能で一端部をハウジングに固定した板状弁で構成するものにおいて、該板状弁を複数の薄板部材による積層構造とし、板状弁の撓み変形でこれら薄板部材相互の摩擦が生じるようにしたことを特徴とする消音器用バルブ装置。
Fターム (7件):
3G004AA01 ,  3G004BA03 ,  3G004CA04 ,  3G004CA06 ,  3G004DA08 ,  3G004DA24 ,  3G004EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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