特許
J-GLOBAL ID:200903042568521668

合成樹脂製壁紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320900
公開番号(公開出願番号):特開平6-166963
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 JIS 規格において不燃,防火性能1級の評価を得ることが可能で、可塑剤を使用しない難燃性壁紙を提供することである。【構成】 WD-201(樹脂)100重量部に対し、CR-900(脂肪族臭素系難燃剤)7重量部、CR-509(含ハロゲン縮合りん酸エステル)5重量部、Sb2 O3 (三酸化アンチモン)3重量部、キスマ5B(水酸化物)80重量部添加して構成し、そして9mmの石膏ボード表面に目付量0.08mm程度設けたものを用いて燃焼試験を行った結果、発熱量(tdθ)が0で、発煙量(CA)が3となり、JIS-A1321 規格において不燃(防火性能1級)に該当した合成樹脂壁紙が提供できる。
請求項(抜粋):
【化1】CH<SB>2 </SB>=CH<SB>2 </SB>,CH<SB>2 </SB>=CR<SB>1 </SB>COOR<SB>2</SB><R<SB>1 </SB>はH,CH<SB>3 </SB> R<SB>2 </SB>はアルキル基>を共重合してなるエチレン系コポリマー若しくはこれらの混合物からなる樹脂を主成分とし、この樹脂100重量部に対し、脂肪族臭素系難燃剤と、塩素含有率25%以上で燐含有率12%以上の含ハロゲン縮合りん酸エステルとのいずれか一方、あるいは両方を夫々1〜20重量部、および三酸化アンチモン、500°C程度の熱で脱水分解する水酸化物を添加してなることを特徴とする合成樹脂製壁紙。
IPC (7件):
D06N 7/02 ,  B41M 3/18 ,  E04F 13/00 ,  E04F 13/18 ,  C08K 3/22 KEC ,  C08K 5/521 KFM ,  C08L 23/08 LDC

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