特許
J-GLOBAL ID:200903042568773594

トラッキングブレーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178972
公開番号(公開出願番号):特開2004-022462
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】炭化導電路発生による微少な放電電流が発生した時点で動作するトラッキングブレーカを提供する。【解決手段】電路9の電流を検出する変流器2、変流器2が検出した電流情報を基にトラッキング放電を判断する制御部1、制御部1の出力するトラッキング放電検知信号により電路9の接点7を引き外し操作する引き外しコイル6を有し、制御部1はマイクロコンピュータから成る演算回路11を備え、演算回路11が入力される電流波情報から隣接する電流波のピーク値の差を求め、該ピーク値の差が所定の電流判定値以上となる個数が連続して10個カウントされたら、或いは300msの間に断続的に10個カウントされたらトラッキング放電発生と判定してトラッキング放電検知信号を出力して接点7の引き外し動作する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電路の電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出した電流情報を基にトラッキング放電を判断する判断手段と、該判断手段の出力するトラッキング放電検知信号により動作し、電路の接点を引き外し操作する引き外しコイルとを備え、 前記判断手段は、マイクロコンピュータを備えて、該マイクロコンピュータが入力される電流波情報から隣接する電流波のピーク値の差を求め、該ピーク値の差が所定の電流判定値以上となる個数が予め設定した時間間隔の間に予め設定した個数以上カウントされたらトラッキング放電発生と判断してトラッキング放電検知信号を出力することを特徴とするトラッキングブレーカ。
IPC (1件):
H01H83/02
FI (2件):
H01H83/02 E ,  H01H83/02 H
Fターム (2件):
5G030FA00 ,  5G030YY12

前のページに戻る