特許
J-GLOBAL ID:200903042571002434

ガラス溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191959
公開番号(公開出願番号):特開平7-020288
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 ガラス物質等の溶融処理において、装置構成材の高温侵食の及び装置構成材の耐熱温度で設定される溶融運転温度の制限の問題を同時に解決する。【構成】 溶融対象物16(放射性廃液とガラス物質)をコールドクルーシブル誘導溶融装置10内に投入すると共に、溶融炉12内にガラス物質よりも高融点の導電体を挿入し、コイル14に高周波電流を供給して導電体を発熱させてガラス物質を間接加熱し、ガラス物質の一部が溶融状態になった後に導電体を引き抜き、引き続いて溶融したガラス物質による誘導加熱を維持して、全体を溶融状態にする。溶融炉内に挿入する導電体としては、例えば炭化ケイ素棒18などを用いる。
請求項(抜粋):
放射性廃液とガラス物質をコールドクルーシブル誘導溶融装置の溶融炉内に投入すると共に、該溶融炉内にガラス物質よりも高融点の導電体を挿入し、前記溶融装置の高周波コイルに高周波電流を供給して導電体を発熱させてガラス物質を間接加熱し、ガラス物質の一部が溶融状態になった後に導電体を引き抜き、引き続いて溶融したガラス物質による誘導加熱を維持して、全体を溶融状態にすることを特徴とするガラス溶融処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/16 541 ,  G21F 9/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-009111

前のページに戻る