特許
J-GLOBAL ID:200903042571809427
電動機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076995
公開番号(公開出願番号):特開平5-284710
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 信頼性の向上とともに薄型化を推進すること。【構成】 回転子10の外側に固定子3を構成したインナーロータ型の電動機であり、固定子3にその鉄心3aの外周の一部を内周側へ後退又は切り欠いて、コイル6を持たない凹部3cを形成するとともに、固定子3には、その複数のコイル6の上方においてこれらのコイル6を覆蓋する磁気遮蔽板12を設け、この磁気遮蔽板12と上記コイル6との間には電気絶縁性をもつ薄膜材16を介在させる。【効果】 薄膜材によりコイルの保護がなされるので磁気遮蔽板をコイル側に至近させてもトラブルが起きず、薄型化が達成できる。
請求項(抜粋):
フレームに対して垂直に回転自在に保持され、円盤状の記録媒体を保持する機構を備えた回転軸に半径方向に磁力を発生する永久磁石を固定してなる回転子と、半径方向に磁束を通すことができる鉄心に複数のコイルが巻装され、上記永久磁石との磁気的作用で上記回転子に回転力を発生させる上記回転子の外側に配置された固定子とを備えた電動機において、上記固定子にその鉄心の外周の一部を内周側へ後退又は切り欠いて、コイルを持たない凹部ないしは開放部を形成するとともに、上記固定子には、その複数のコイルの上方においてこれらのコイルを覆蓋する磁気遮蔽板を設け、この磁気遮蔽板と上記コイルとの間には電気絶縁性をもつ薄膜材を介在させたことを特徴とする電動機。
IPC (3件):
H02K 29/00
, H02K 5/00
, H02K 21/14
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