特許

J-GLOBAL ID：200903042573123425

動画像圧縮装置

発明者： 黒沢 和雄
出願人/特許権者： 東洋通信機株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-244216
公開番号（公開出願番号）：特開平10-070716
出願日： 1996年08月27日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：

【要約】【課題】 本発明は監視カメラから出力される画像データの変化が大きいときでも、モニタ装置上に表示される画面中にある監視対象物体の画像を鮮明に保持させて、監視対象エリアの状況を十分に把握させる。【解決手段】 監視カメラから出力される画像データ中に移動物体の画像があり、これが予め登録されている監視対象物体の画像であれば、動き検出回路6と識別回路7とによって前記移動物体の画像が監視対象物体の画像であると判定し、制御回路8によって量子化回路で行われる量子化粗さを細かくして、モニタ装置上に表示される画像中の監視対象物体の画像部分を詳細にし、それ以外の領域をぼやかす。

請求項（抜粋）：

ビデオカメラによって得られた画像データを圧縮する動画像圧縮装置において、前記ビデオカメラで得られた画像データ中に動画像があるかどうかを検出する動き検出回路と、この動き検出回路によって検出された動画像が予め設定されている監視対象物の画像かどうかを識別する識別回路と、この識別回路によって監視対象物の動画像と判定された動画像については、圧縮率を小さくし、それ以外の画像に対しては、圧縮率を大きくして、前記ビデオカメラで得られた画像データを圧縮する画像圧縮回路と、を備えたことを特徴とする動画像圧縮装置。

IPC (5件)：

H04N 7/24 ,  G08B 13/196 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/18 ,  H04N 11/04

FI (5件)：

H04N 7/13 Z ,  G08B 13/196 ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 7/18 D ,  H04N 11/04 B