特許
J-GLOBAL ID:200903042574967767

1α,25-ジヒドロキシビタミンD4およびD7の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256585
公開番号(公開出願番号):特開平7-112967
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 1α,25-ジヒドロキシビタミンD4および1α,25-ジヒドロキシビタミンD7の新しい製造法を提供する。【構成】 スチグマステロールから得られる次の式(I)【化1】で示されるC-22アルコール誘導体を出発原料とし、その22-アルコールを22-ヨードに変換し、側鎖を延長する工程にはじまる数工程を経て次の式(XIII)又は(XIV)【化2】で示される5,7-ジエン体を得、これを紫外線照射及び熱異性化に順次付し、1α,25-ジヒドロキシビタミンD4又は1α,25-ジヒドロキシビタミンD7を得ることから成る。
請求項(抜粋):
次の式(I)【化1】で示されるC-22アルコール誘導体をトシル化しついでヨウ化ナトリウムと処理して次の式(II)【化2】で示される化合物とし、次いでこの式(II)の22-ヨード体を式(III)又は(IV)【化3】で示されるスルホン誘導体と縮合させて式(V)又は(VI)【化4】で示される23-フェニルスルホン誘導体とし、次にこの式(V)又は(VI)の化合物を還元的脱硫反応に付して次の式(VII)又は(VIII)【化5】で示される化合物とし、次にこの式(VII)又は(VIII)の化合物を選択的にα-エポキシ化して次の式(IX)又は(X)【化6】で示される化合物とし、この式(IX)又は(X)の化合物の水酸基の保護基を脱離して次の式(XI)又は(XII)【化7】で示されるジオール化合物とし、この式(XI)又は(XII)の化合物を還元して次の式(XIII)又は(XIV)【化8】で示されるトリオール化合物とし、この式(XIII)又は(XIV)の化合物を常法により光照射及び熱異性化に付することを特徴とする次の式(XV)又は(XVI)【化9】で示される1α,25-ジヒドロキシビタミンD4(XV)又は1α,25-ジヒドロキシビタミンD7(XVI)の製造法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-300865

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