特許
J-GLOBAL ID:200903042579157836
熱可塑性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200680
公開番号(公開出願番号):特開平8-059964
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】成形品の成形収縮率を小さくし、剛性を向上させ、しかも安価な樹脂組成物の提供。【構成】(A)液晶ポリエステル、(B)芳香族ポリカーボネート、(C)数平均繊維径が5〜25μm、数平均繊維長が30〜1000μm、かつ数平均繊維長/数平均繊維径が2〜150で、表面無処理のガラス繊維および(D)数平均粒子径が0.05〜10μmの無機充填材を配合し、(A)の、(a)p-ヒドロキシカルボン酸残基が30〜80モル%、(b)イソフタル酸残基が0〜10モル%、(c)テレフタル酸残基が10〜25モル%、(d)芳香族ジオール単位が10〜35モル%、(e)6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸残基が0〜40モル%からなり、(B)の、Fe含量が1ppm以下、Cl含量が50ppm以下、(A)1〜30重量%、(B)99〜70重量%、(A)と(B)の合計量100重量部に対し(C)が1〜50重量部、(D)が1〜100重量部である。
請求項(抜粋):
(A)液晶ポリエステル、(B)芳香族ポリカーボネート、(C)数平均繊維径が5〜25μm、数平均繊維長が30〜1000μm、かつ数平均繊維長/数平均繊維径が2〜150で、表面無処理のガラス繊維および(D)数平均粒子径が0.05〜10μmの無機充填材を配合したものであり、成分(A)の液晶ポリエステルが、下記の繰り返し単位(a)が30〜80モル%、繰り返し単位(b)が0〜10モル%、繰り返し単位(c)が10〜25モル%、繰り返し単位(d)が10〜35モル%、繰り返し単位(e)が0〜40モル%からなり、成分(B)の芳香族ポリカーボネートが、Fe含量が1ppm以下、Cl含量が50ppm以下であり、成分(A)と成分(B)との組成比率が、成分(A)が1〜30重量%であり、成分(B)が99〜70重量%であり、成分(A)と成分(B)の合計量100重量部に対し、成分(C)が1〜50重量部であり、成分(D)が1〜100重量部である熱可塑性樹脂組成物。【化1】(式中、Arは2価の芳香族基である。)
IPC (4件):
C08L 67/00 LPE
, C08K 3/00 KJQ
, C08K 7/14 KKF
, C08L 69/00 LPR
前のページに戻る