特許
J-GLOBAL ID:200903042581597665

包装用折畳箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139681
公開番号(公開出願番号):特開2002-332028
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 連結部分強度の確保と耐久性の向上、リターナブル、リサイクル性に加えてリユーズ性を確保した低発泡ポリプロピレン樹脂板からなる包装用折畳箱の提供にある。【解決手段】 低発泡ポリプロピレン樹脂製であり、箱展開形成板を、連結片(1)を横片側に延設した主面壁(2)、副面壁(3)、底形成板(4)、蓋形成板(5)を延設した二枚の箱形成体(P1)(P2)から構成し、該箱形成体(P1)(P2)の底形成板(4)の内、副面壁(3)の底形成板(4)の側縁部を、該副面壁(3)と底形成板(4)との境界ラインに対して45度の角度を有する傾斜縁部(6)とした上で、該傾斜縁部(6)に折畳み時における低発泡ポリプロピレン樹脂の弾性復元力の作用を減殺する谷折目(8)の形成された折畳連結片(9)を延設し、また前記箱形成体(P1)(P2)の各構成部の各境界ラインを、低発泡ポリプロピレン樹脂の弾性復元力の作用を減殺する山折目(7)とし、副面壁(3)の底形成板(4)に延設した折畳連結片(9)の裏面と主面壁(2)の底形成板(4)の表面とを、加熱、加圧による融着により連結した包装用折畳箱。
請求項(抜粋):
低発泡ポリプロピレン樹脂製であり、四枚の側壁で平面形状が矩形となる胴部を形成する箱展開形成板が、胴部形成のための連結片(1)を横片側に延設した主面壁(2)の他の横片側に副面壁(3)を連接し、前記主面壁(2)と副面壁(3)のそれぞれの下縁部には底形成板(4)を、また上縁部には蓋形成板(5)をそれぞれ延設した箱形成体(P1)(P2)の二枚からなり、前記箱形成体(P1)(P2)の底形成板(4)の内、主面壁(2)の底形成板(4)に隣接する副面壁(3)の底形成板(4)の側縁部を、該副面壁(3)と底形成板(4)との境界ラインに対して45度の角度を有する傾斜縁部(6)とした上で、該傾斜縁部(6)に折畳み時における低発泡ポリプロピレン樹脂の弾性復元力の作用を減殺する谷折目(8)の形成された折畳連結片(9)を延設するとともに、前記箱形成体(P1)(P2)の主面壁(2)、副面壁(3)、蓋形成板(5)、底形成板(4)、連結片(1)の各境界ラインを、箱の折畳、組立操作時の低発泡ポリプロピレン樹脂の弾性復元力の作用を減殺する山折目(7)とし、一方の箱形成体(P1)の副面壁(3)の裏面と他方の箱形成体(P2)の連結片(1)の表面とが対峙する面相互及び箱組立て時の底形成状態において重なるところの前記副面壁(3)の底形成板(4)に延設した折畳連結片(9)の裏面と主面壁(2)の底形成板(4)の表面とが対峙する面相互を、加熱、加圧手段による融着により、前記二枚一組の箱形成体(P1)(P2)相互を連結したことを特徴とする包装用折畳箱。
IPC (2件):
B65D 5/42 ,  B65D 5/32
FI (2件):
B65D 5/32 A ,  B65D 5/42 F
Fターム (5件):
3E060AA03 ,  3E060AB32 ,  3E060BA03 ,  3E060BC04 ,  3E060DA25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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