特許
J-GLOBAL ID:200903042582165408

粗圧延工程における板幅スケジュールの決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289639
公開番号(公開出願番号):特開2000-117313
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】熱間圧延の粗圧延工程における板幅精度を向上したい。【解決手段】ステップ101において初期データを読み込み、ステップ102において粗圧延工程における板厚スケジュールを決定し、ステップ103において熱間スラブの初期の温度TS に基づいて各粗圧延機に到達した時点のスラブの温度Ti を予測する。次いでステップ104において変数iをNにセットし、ステップ105に移行してi番目の粗圧延機における入側の板幅WINi の目標値を、WINi =WOUTi+η(Ti )×ΔWi に従って決定する。この式のΔWi は各粗圧延機における幅圧下量であり、粗圧延機4毎に定められた一定値であり、スラブ板幅や粗圧延後の目標板幅が変化しても変化することのない固定値である。そして、ステップ108では、幅プレス装置を通過した後の熱間スラブの板幅が板幅WIN1 の目標値に一致するように、幅プレス装置の開度を決定する。
請求項(抜粋):
水平圧延機の入側に縦型圧延機を配してなる粗圧延機を複数台直列に配設した粗圧延機群と、この粗圧延機群の入側に設置された幅プレス装置とによる熱間スラブの粗圧延工程における板幅スケジュールの決定方法であって、前記各粗圧延機における幅圧下量を一定値として設定しておき、この設定されている各粗圧延機における幅圧下量と前記粗圧延機群の出側における目標板幅とに基づいて、前記粗圧延機群の入側における目標板幅を求め、この粗圧延機群の入側における目標板幅と前記幅プレス装置の入側における前記熱間スラブの板幅との差に基づいて、前記幅プレス装置における幅圧下量を設定することを特徴とする粗圧延工程における板幅スケジュールの決定方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 1/26 ,  B21B 37/22
FI (5件):
B21B 37/00 111 A ,  B21B 1/26 A ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/00 122 A ,  B21B 37/00 122 Z
Fターム (10件):
4E002AB04 ,  4E002AD03 ,  4E002BA01 ,  4E002BB05 ,  4E002BC10 ,  4E002CA09 ,  4E024AA08 ,  4E024CC10 ,  4E024DD15 ,  4E024EE01

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