特許

J-GLOBAL ID：200903042583855700

熱感知器

発明者： 望月 幹夫
出願人/特許権者： 能美防災株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-096715
公開番号（公開出願番号）：特開平6-290370
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月18日
要約：

【要約】【目的】 動作温度領域の全てにおいて、サーミスタ等の温度測定素子の特性劣化を確実に検出することができる熱感知器を提供することを目的とするものである。【構成】 熱感知器筐体の外部に設けられた外部温度検出部が検出した外部検出温度と、熱感知器筐体の内部に設けられた内部温度検出部が検出した内部検出温度との温度差を求め、この温度差が所定時間以上継続して所定値を越えたときに、外部温度検出部が異常であると判断するものである。

請求項（抜粋）：

熱感知器筐体の外部に設けられた外部温度検出部と;上記熱感知器筐体の内部に設けられた内部温度検出部と;上記外部温度検出部が検出した外部検出温度と、上記内部温度検出部が検出した内部検出温度との温度差を求める温度差検出手段と;上記温度差が所定時間以上継続して所定値を越えたことを検出する継続時間検出手段と;上記温度差が所定時間以上継続して所定値を越えたときに、上記外部温度検出部が異常であると判断する判断手段と;を有することを特徴とする熱感知器。