特許
J-GLOBAL ID:200903042585475130

自走式二面草刈機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 英知国際特許事務所 ,  小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-022723
公開番号(公開出願番号):特開2009-178148
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】時期や地域によって様々な地面の状況に変化する畦地等に対して、円滑且つ安全に二面草刈作業を行うことができること。【解決手段】自走式二面草刈機において、前輪11Aと後輪11Bの軸速度nA,nBを等速とした場合に、後輪11Bのラグ先端までの半径rB1を前輪11Aのスパイク先端までの半径rA1より大きく設定し、前輪11Aは、スパイクの内径側に凹凸の走行抵抗部を有すると共に接地幅を拡げた幅広支持輪11A1を具備し、後輪11Bのラグ基端までの半径rB2を幅広支持輪11A1の有効径rA2より大きく設定し、前輪11Aのハブ部に前輪11Aの前進方向への遊転を許容するワンウェイクラッチ55を設けた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
前輪(11A)及び後輪(11B)を有する走行部(11)を備え、後方に歩行操作用のハンドル(12)を備えた機体(10)と、前記機体(10)に装備され、前記前輪(11A)と前記後輪(11B)の間に水平回転駆動される主カッター(21)を備える主カッター部(20)と、前記機体(10)又は前記主カッター部(20)の側方に軸支され、前記主カッター(21)の回転面に対して傾斜した面内で回転駆動可能な副カッター(31)を備える副カッター部(31)と、前記走行部(11),主カッター部(20)及び副カッター部(30)を駆動するための複数又は単数の原動機(40)と、前記原動機(40)の一つから前記走行部(11)の前輪(11A)及び後輪(11B)に一定の軸速度比で動力を伝達する動力伝達機構部(13)とを備え、 前記前輪(11A)は、外周にスパイク(s)を設けた円板状車輪(11A0)からなり、 前記後輪(11B)に滑りが無い状態で、前記後輪(11B)の接地点での地面に対する移動速度が、駆動される前記前輪(11A)の接地点での周速度より常に速くなるように、前後輪の軸速度比及び有効径を設定し、 前記前輪側の駆動系に、前記移動速度が前記周速度より速い場合だけ両者の速度差を吸収して前記前輪を非駆動とする速度差吸収手段を設けたことを特徴とする自走式二面草刈機。
IPC (4件):
A01D 34/68 ,  A01D 34/86 ,  B60K 17/26 ,  B60K 17/04
FI (4件):
A01D34/68 M ,  A01D34/86 ,  B60K17/26 Z ,  B60K17/04 B
Fターム (17件):
2B083AA02 ,  2B083BA01 ,  2B083BA13 ,  2B083BA17 ,  2B083DA02 ,  2B083DA03 ,  2B083EA12 ,  2B083EA15 ,  2B083EA19 ,  2B083HA32 ,  2B083HA34 ,  3D039AA02 ,  3D039AB16 ,  3D039AC06 ,  3D042AA01 ,  3D042AB13 ,  3D042EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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