特許
J-GLOBAL ID:200903042587689120

鉄道車両ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005690
公開番号(公開出願番号):特開平9-193782
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 電源異常あるいは誤動作によりマイクロプロセッサの制御が喪失された場合に、非常用予備ブレーキの積空制御をそのままにしておくような、電空ブレーキの空気式非常バックアップのためのマイクロプロセッサ制御の積空ブレーキ機能を提供すること。【解決手段】 鉄道車両のためのマイクロプロセッサベースの電空式ブレーキシステム1は、マイクロプロセッサCPUの制御による積空制御弁E/Lを備えた非常用の予備ブレーキ制御部20を有し、マイクロプロセッサを動作不能にする電力喪失あるいは誤動作の場合でも、マイクロプロセッサが制御したとおりの積載量の条件設定を維持するようにされている。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサ制御装置を有する主ブレーキ制御部と、非常弁制御装置を有する予備ブレーキ制御部と、流体圧力で作動するブレーキ手段と、ダブルチェックバルブ装置とを含み、該ダブルチェックバルブ装置を介して前記マイクロプロセッサ制御装置及び前記非常弁制御装置のうち一方が前記ブレーキ手段を作動するのに有効となる鉄道車両ブレーキシステムであって、a) 前記非常弁制御装置が作動されるときに前記ダブルチェックバルブ装置のところで有効な流体圧力を制限する作動状態を有する弁手段を備え、b) 前記マイクロプロセッサ制御装置は、前記鉄道車両の空載条件に従って第1制御信号を出力し、c) 更に、前記弁手段の前記作動状態を確定すべく、前記第1制御信号に応答して第1位置へと作動可能であって、該第1制御信号が無い場合に前記第1位置で安定する積空切換弁手段を備える、ように改良された鉄道車両ブレーキシステム。
IPC (2件):
B60T 8/92 ,  B61H 11/14
FI (2件):
B60T 8/92 ,  B61H 11/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 列車ブレーキ分散制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121090   出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
  • 特開昭61-071257

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