特許
J-GLOBAL ID:200903042587779080

内燃機関のバイパス吸入空気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087338
公開番号(公開出願番号):特開平5-288101
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 正確にバイパス吸入空気量を求めて非アイドリング状態からアイドリング状態へ移行したときに機関回転速度を目標アイドル機関回転速度に速やかに収束させることができる内燃機関のバイパス吸入空気量制御装置を提供することにある。【構成】 ECU32は内燃機関の運転状態に応じて内燃機関のアイドル時に目標回転速度とするための要求空気量を算出する。又、ECU32は燃料カット時において空気制御弁9を制御してバイパス通路7を閉じて、エアフロメータ22によるその時の吸入空気量から洩れ吸入空気量を求めてバックアップメモリ32aに記憶する。そして、ECU32は、アイドル時の要求空気量からバックアップメモリ32aの洩れ吸入空気量を減算してバイパス吸入空気量を算出し、そのバイパス吸入空気量となるように空気制御弁9を制御する。
請求項(抜粋):
吸気管のスロットル弁を迂回するバイパス通路に配置され、バイパス通路の通過空気量を調整するバイパス空気量調整用アクチュエータと、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段による内燃機関の運転状態に応じて内燃機関のアイドル時に目標回転速度とするための要求空気量を算出する要求空気量算出手段と、スロットル弁全閉時の洩れ吸入空気量を記憶した記憶手段と、スロットル弁全閉時において機関回転数が所定値以上の時に燃料噴射弁からの燃料供給を停止する燃料カット手段と、内燃機関への吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記燃料カット手段による燃料供給停止時において前記バイパス空気量調整用アクチュエータを制御してバイパス通路を閉じて、前記吸入空気量検出手段によるその時の吸入空気量から洩れ吸入空気量を求めて前記記憶手段に記憶するデータ更新手段と、前記要求空気量算出手段によるアイドル時の要求空気量から前記記憶手段の洩れ吸入空気量を減算してバイパス吸入空気量を算出するバイパス吸入空気量算出手段と、前記バイパス吸入空気量算出手段によるバイパス吸入空気量となるように前記バイパス空気量調整用アクチュエータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバイパス吸入空気量制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/08 315 ,  F02D 33/00 310 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-068470

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