特許
J-GLOBAL ID:200903042592233185

音声評価装置及び音声評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335807
公開番号(公開出願番号):特開2008-145940
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】利用者が歌唱音声の明瞭度を把握することのできる技術を提供する。【解決手段】カラオケ装置1の制御部11は、マイクロフォン15が収音した音声のスペクトルを検出する。次いで、制御部11は、検出されたスペクトルに基づいてフォルマントレベルを特定するとともに、スペクトルの谷のレベルを特定する。次いで、制御部11は、谷のレベルに対するフォルマントレベルの比率が大きくなるほど明瞭度が高くなるように、フォルマントレベルと谷のレベルとに基づいて音声の明瞭度を算出する。そして、制御部11は、算出した明瞭度を表す画像を表示部13に表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声を表す音声信号を予め定められた複数の周波数成分毎に分析し、周波数成分毎のレベルを算出するレベル算出手段と、 前記レベル算出手段により算出された周波数成分毎のレベルを周波数の昇順又は降順に整列したときにそのレベルの変化が山となって現れる位置を特定するとともに、そのレベルの変化が谷となって現れる位置を特定する位置特定手段と、 前記位置特定手段が特定した山の位置のレベルを第1のレベルとして特定するとともに、前記位置特定手段が特定した谷の位置のレベルを第2のレベルとして特定するレベル特定手段と、 前記レベル特定手段が特定した第1のレベルと第2のレベルとに基づいて前記音声の明瞭度を算出する算出手段であって、前記第2のレベルに対する前記第1のレベルの比率が大きくなるほど明瞭度が高くなるように当該明瞭度を算出する明瞭度算出手段と、 前記明瞭度算出手段が算出した明瞭度を示す明瞭度情報を出力する明瞭度情報出力手段と を具備することを特徴とする音声評価装置。
IPC (1件):
G10K 15/04
FI (1件):
G10K15/04 302D
Fターム (1件):
5D108BF04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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