特許
J-GLOBAL ID:200903042594345479
光終端装置切替え方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248685
公開番号(公開出願番号):特開2007-067601
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 データロス無しに現用OLTを予備OLTに切り替える。【解決手段】 OLT(10a,10b)の上流にポートミラーリング機能を有するL3スイッチ(40)を配置し、下流に2:1の光カプラ(60)を配置する。切替え開始前に管理情報と設定情報をOLT(10a)からOLT(10b)に転送する。切替え開始を示す特殊フレームがスイッチ(40)からOLT(10a,10b)に入力すると、OLT(10a)は下りデータの取込みを停止し、OLT(10b)は下りデータの取込みを開始する。一時的にONU(68-1〜n)への帯域割当てを休止し、OLT(10b)に上りデータの取込みを指示し、ONU(68-1〜n)への帯域割当てを再開する。OLT(10a)の下りデータが無くなると、管理情報をOLT(10a)からOLT(10b)に転送する。OLT(10b)を通常動作で動作させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センター局の光終端装置に光伝送路を介して複数のユーザ光終端装置が接続する光ネットワークにおいて、当該センター局の光終端装置を現用OLTから予備OLTに切り替える方法であって、
当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)の上流側に、当該現用OLT及び予備OLTへのデータのポートミラーリング機能を有するスイッチ(40)を用意し、
当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)の下流側には、当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)から当該光伝送路(62,64,66-1〜n)への下り信号光の供給し、且つ、当該光伝送路(62,64,66-1〜n)からの上り信号光を当該現用OLT及び当該予備OLTに供給する光カプラ(60)を用意し、
当該現用OLT(10a)から当該予備OLT(10b)への切替えを制御する制御装置(30)を用意し、
予備OLTを受動動作するスタンバイモードで起動すると共に、当該スイッチ(40)の当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)へのポートミラーリングを有効にする起動ステップと、
現用OLT(10a)の管理情報と設定情報を予備OLT(10b)に転送する管理・設定情報転送ステップと、
下りデータの経路を現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に切り替える下り切替えステップと、
上りデータの経路を現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に切り替える上り切替えステップと、
現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に完全移行する完全移行ステップ
とを具備することを特徴とする光終端装置切替え方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K033AA06
, 5K033BA08
, 5K033DA15
, 5K033DB01
, 5K033DB22
, 5K033EB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
PONシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-409072
出願人:住友電気工業株式会社
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