特許
J-GLOBAL ID:200903042595424925

水質改良剤とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288557
公開番号(公開出願番号):特開2003-094072
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 未利用資源として、貝殻の持つ蛋白質とその内に含まれるバイオミネラルを特徴ある物質として熱処理を行い、効果が長期持続するアルカリ還元水を低コストで造る。例えば、従来技術では、天然ゼオライトと貝殻焼成物にカリウムなどを加えて、再焼成し、飲料水等に適した低い酸化還元電位を持つ還元水を製造する方法があるが、このような従来技術の欠点は、金属の酸化防止、野菜の洗滌に充分な効果が得られない。本発明はこれら従来技術の欠点を除去し、酸化還元電位が極めて低い。而も捨て場に困っている廃棄物を利用して、低コストの水質改良剤を創始することを課題とする。【解決手段】 貝殻類中の炭酸カルシウムが分解されないようにし、かつ貝殻のコンキリオン層を酸化させないように、強い還元雰囲気の中でガラス状カーボン質として導電性を与え、大気電界から電磁波を吸収して電気分解エネルギーを自ら放出して水質を改善する。
請求項(抜粋):
蠣、アコヤ貝、帆立貝の1以上を含む貝殻類を、木片粉、モミ殻、藁の1以上を含む植物繊維及び/又は粉末の中に埋没させ、還元雰囲気中において、400°C以上〜1100°C以下の温度で焼成され、該貝殻類中の炭酸カルシウムが分解されることなく、かつ該貝殻中の硬蛋白質コンキオリンが無定形の炭素になっていることを特徴とする水質改良剤。
IPC (5件):
C02F 1/68 510 ,  C02F 1/68 520 ,  C02F 1/68 530 ,  C02F 1/68 540 ,  C02F 1/28 ZAB
FI (5件):
C02F 1/68 510 B ,  C02F 1/68 520 M ,  C02F 1/68 530 B ,  C02F 1/68 540 A ,  C02F 1/28 ZAB E
Fターム (5件):
4D024AA02 ,  4D024AB11 ,  4D024BA11 ,  4D024BB01 ,  4D024DA04

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