特許
J-GLOBAL ID:200903042596404391

電動自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103498
公開番号(公開出願番号):特開2000-289682
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作でモータの回転速度と変速機を同時に制御し、より安定した走行性能を実現する。【解決手段】 モータEと駆動輪Bとの間の回転速度比を変える変速機Hを設ける。また、走行速度の範囲とそれに対応する変速段との関係を記憶した変速マップJ1を配備する。現在の走行速度Vと変速マップJ1とを参照することにより、現在の走行速度Vに対して最も適したギア段数を選択して変速機Hにセットする。走行速度の範囲と変速段との関係が変速マップJ1に記憶されており、このマップに基づいて自動的に変速作業が行われるので、運転者は、スロットルGを操作するだけでモータEの回転速度の制御と変速機Hの切り替え制御を同時に行うことができ、運転操作が楽になる。
請求項(抜粋):
ペダルクランクの回転力を動力源として駆動輪を回転する第一の動力系と、バッテリで作動するモータの回転力を動力源として前記駆動輪を回転する第二の動力系と、前記モータに回転速度を指令するスロットルとを備え、前記第二の動力系による自立走行が可能な電動自転車において、前記モータと前記駆動輪との間の回転速度比を変える変速機を前記第二の動力系の動力伝達経路上に配備すると共に、走行速度を検出するための走行速度検出手段と、走行速度の範囲に対応して前記モータと前記駆動輪との間の回転速度比を記憶した変速マップと、前記モータおよび変速機を制御する制御部とを設け、前記制御部には、前記走行速度検出手段によって検出された走行速度と前記変速マップとを参照して現在の走行速度に対応する回転速度比を選択する回転速度比選択手段と、この回転速度比選択手段によって選択された回転速度比を達成するように前記変速機に対して変速動作を指令する指令出力手段とを配備したことを特徴とする電動自転車。
FI (2件):
B62M 23/02 N ,  B62M 23/02 J

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