特許
J-GLOBAL ID:200903042596528678

標本の採取

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518145
公開番号(公開出願番号):特表平9-507142
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】本発明は、患者の身体内の奥深い部分から身体標本を採取することと、患者の治療を容易にすべく身体外に標本を集めることとから成っている。身体外に留まる基端部分と、身体内に配置することのできる末端部分とを有する細長のカテーテル(4)の形態による標本採取プローブが提供される。該末端部分は、スペース(19)と連通する開口部(18)が形成された薄膜(16)を備えており、該スペースは、吸引力の発生源(22)と連通している。カテーテル(4)は、身体内に配置される。薄膜を所望の位置に近接した位置に配置することにより、薄膜(16)を露出させることで、標本が採取され、身体標本は、薄膜(16)により受け取られる。カテーテル(14)を患者から引き抜き、標本は身体外に集められる。
請求項(抜粋):
患者の血管から身体標本を採取し且つ患者の治療を容易にすべく該標本を身体外に集める方法にして、 身体の外側に留まる基端部分と、使用中に血管内に配置することのできる末端部分とを有する細長の血管カテーテルの形態をした標本採取プローブを提供することを含み、該末端部分が、より大径に膨張し且つより小径に収縮することが選択可能である膨張可能な部材を含み、 該膨張可能な部材が、スペースと連通する開口部が形成された薄膜を備え、該スペースが吸引力の発生源と連通し、 前記膨張可能な部分を前記血管内の所望の位置に配置することと、 前記身体標本が前記薄膜により受け取られるように前記薄膜を前記血管壁と近接した位置に配置するのに十分な程度、前記膨張可能な部分を膨張させることにより、前記薄膜を膨張させて前記標本を採取することと、 前記重合体が前記血管の前記壁に接触しないように前記膨張可能な部分を小径に収縮させることと、 前記カテーテルを前記患者から除去することと、 前記標本を身体外で集めることとを含む方法。
IPC (3件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61B 10/00 103 D ,  A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00 410 H

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