特許
J-GLOBAL ID:200903042599750070

連続MRI画像再構成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068079
公開番号(公開出願番号):特開平11-262479
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】マルチプルRFコイルを用いた連続撮影において信号処理時間を短縮し、画像表示、画像転送における待ち時間を削減する。【解決手段】マルチプルコイルを用いて被検体から発生するNMR信号を受信し、マルチプルコイルを構成する複数の小型受信コイルで検出した受信信号を合成し、1枚の画像を撮影するステップを繰り返し、時系列的に連続したMRI画像を形成する。画像の合成は、各小型受信コイルからの受信信号を各小型受信コイルの空間感度分布で重み付けして行う。この合成に用いる各小型受信コイルの空間感度分布は、前記繰り返されるステップのうち、任意のステップにおいて、複数の小型受信コイルでそれぞれ検出した受信信号から求めた空間感度分布を記憶しておき、これを用いる。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に高周波磁場及び傾斜磁場を印加するとともに前記被検体から生じる核磁気共鳴信号をマルチプルコイルを用いて受信し、受信信号を処理して前記被検体の画像を再構成することからなる撮像ステップを繰り返し、時系列的に連続したMRI画像を再構成する方法であって、前記繰り返されるステップのうち、任意のステップにおいて、前記マルチプルコイルを構成する複数の小型受信コイルでそれぞれ検出した受信信号に低周波通過フィルタを作用させ、各小型受信コイルの空間感度分布を求め、記憶し、前記各ステップにおいて各小型受信コイルで検出された受信信号を、それぞれ前記空間感度分布を用いて重み付けした後、合成することを特徴とする連続MRI画像再構成方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28 ,  G01R 33/36
FI (3件):
A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 Y ,  G01N 24/04 530 C

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