特許
J-GLOBAL ID:200903042603363515

送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334628
公開番号(公開出願番号):特開平7-202675
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】1本の伝送線で全二重伝送を可能とする送受信回路において、送信回路の出力インピーダンスを調整可能とする。【構成】送信回路1とリファレンス回路2と差動受信回路5とから成る送受信回路に、電圧調整回路3と基準回路4とを設ける。基準回路4内の基準抵抗Rrに発生する電圧値を一定にするよう駆動トランジスタQ9、Q10のゲート電圧を電圧調整回路3で調整する。この調整して得た電圧調整回路3の出力電圧VC1、VC2を送信回路1の出力トランジスタQ1、Q2をオンするCMOSインバータの電源電圧とすることにより、送信回路1の出力インピーダンスが調整可能となる。【効果】MOSトランジスタのオン抵抗が変動する場合でも、出力インピーダンスを調整して、常時、伝送線とインピーダンスマッチングがとれた状態で回路を動作させることができる。
請求項(抜粋):
1本の伝送路の各端部に夫々接続された送信回路とリファレンス回路と差動受信回路とからなる成る送受信回路において、前記送信回路の出力インピーダンスの基準値を生成する基準回路と、前記基準回路の状態に応じて、前記送信回路の出力インピーダンスが所望の値を示すよう前記送信回路に印加する駆動電圧値を調整する電圧調整回路とを有することを特徴とする送受信回路。
IPC (4件):
H03K 19/0175 ,  G06F 3/00 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/40

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