特許

J-GLOBAL ID：200903042606436742

インクジェットプリンターヘッドのノズル板の表面処理方法

発明者： 水間 功 ,  風間 亜矢子 ,  吉野 信幸 ,  山田 ▲頼▼信
出願人/特許権者： シメオ精密株式会社 ,  シチズン時計株式会社
代理人 (1件)： 高宗 寛暁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-235500
公開番号（公開出願番号）：特開平11-058746
出願日： 1997年08月18日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】 平滑なテフロン共析メッキ被膜を形成することによりインクの安定吐出を持続させる。その結果として、インクジェットプリンターの長期信頼性を向上させる。【解決手段】 インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって充填し硬化させ、インク吐出面より露光して、ポジ型感光性樹脂を現像する。その後フッ素系樹脂共析メッキ被膜を被覆した後に、ポジ型感光性樹脂を除去することを特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法。

請求項（抜粋）：

インク吐出面を一方に有し、所定の位置にインクが吐出される貫通したインク吐出孔を有する平板状部材のインク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填し硬化させる工程と、インク吐出面より紫外線を露光し、ポジ型感光性樹脂を現像する工程と、フッ素系樹脂共析メッキを被覆する工程と、ポジ型感光性樹脂を除去する工程とを有することを特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法。