特許
J-GLOBAL ID:200903042608299610
勾配屋根の植栽施工体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163114
公開番号(公開出願番号):特開平8-013713
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 勾配屋根を緑化するために屋根下地に植栽施工仕上げを行う。【構成】 勾配屋根下地1の被施工面に防水シート2を敷設し、その上面に勾配方向に対し所定の間隔を存して、軒先端縁1aに平行する複数列の排水用長尺板5,5,...を立設し、これら排水用長尺板5,5,...の両端に当接し、けらば端縁1c,1cに沿い閉塞用長尺板6,6を立設して、これらの長尺板5,5,5,...及び6,6とにより形成された複数列の長手の囲繞空間7,7,...の夫々において該排水用長尺板5の内面に透水性防根シート13を重合させ、更に夫々の囲繞空間7,7,...内に立体網状シート16を装填し、その三次元の大きい連続空孔16b内に土壌を充填して、その充填層17aを形成すると共に、その上面に覆土層17bを堆積するよう盛土して成る盛土層17を備えて複数列の植栽施工区劃体18,18,...を構成する。
請求項(抜粋):
勾配屋根下地材の被施工面全面に防水シートを貼着敷設し、その防水シートの敷設面に、その軒先端縁に沿いその略全長に亘り少なくとも1個から成る無数の排水孔を具備した排水用長尺板をその勾配方向に所望の間隔を存して平行に複数列立設して該防水シートの敷設面の上方空間を勾配方向に複数列の長手の空間に区分すると共に、これらの複数列の長手の空間の両側の開放端面を閉塞するべくこれらの排水用長尺板の両端に当接してその両側のけらば端縁に沿い、その略全長に亘り少なくとも1個から成る閉塞用長尺板を立設して、上記のこれらの複数列の長手の区分空間を長手の囲繞空間に形成し、夫々の長手の囲繞空間において、その排水用長尺板の内面全面に、夫々透水性防根シートを重合し、更に、その各列の長手の囲繞空間内に、三次元方向に屈曲する線条により三次元の大きい連続空孔を形成して成る立体網状シートを、該排水用長尺板の高さよりは低い所望の高さ位置まで装填し、該立体網状シートの該三次元の連続空孔内に土壌を充填すると共にその充填層の上面に所望の厚さに覆土層を形成するよう盛土して複数列の植栽施工区劃体を構成して成る勾配屋根の植栽施工体。
IPC (3件):
E04D 11/00
, A01G 7/00
, E04D 13/00
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