特許
J-GLOBAL ID:200903042608761225

情報担体用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257950
公開番号(公開出願番号):特開平8-118560
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 接着力及び耐ブロッキング性のバランスに優れ、酸化劣化による影響がなく印刷適性等にも優れた情報担体用シ-トを得る。【構成】 基体シ-トの片面もしくは両面に、高圧下における接着性能及び常態下での剥離性能を有する塗工層を形成する。塗工層の主成分として、メタアクリルアミド及びメタアクリルアミドと共重合可能な少なくとも1種以上のビニル単量体からなる共重合体(A)とガラス転移点温度が-70°C〜0°Cである少なくとも1種以上のビニル単量体からなる共重合体(B)とが1粒子中に含有され、かつ実質的に少なくとも共重合体(A)が粒子の表層に、共重合体(B)が内部に分布したエマルション重合体(C)を用いる。共重合体(A)/共重合体(B)の固形分重量割合を5/100〜50/100とし、共重合体(A)におけるメタアクリルアミドの固形分重量割合を20〜80重量%とする。
請求項(抜粋):
基体シートの片面もしくは両面に高圧下における接着性能及び常態下での剥離性能を有する塗工層を形成した情報担体用シートであって、前記塗工層の主成分として、メタアクリルアミド及びメタアクリルアミドと共重合可能な少なくとも1種以上のビニル単量体からなる共重合体(A)とガラス転移点温度が-70°C〜0°Cである少なくとも2種以上のビニル単量体からなる共重合体(B)とが1粒子中に含有され、かつ共重合体(A)が実質的に粒子の表層に、共重合体(B)が実質的に粒子の内部に分布しているエマルション重合体(C)粒子を用いること、前記エマルション重合体(C)における共重合体(A)と共重合体(B)の固形分重量割合がA:B=5:100〜50:100であること、及び前記共重合体(A)におけるメタアクリルアミドの固形分重量割合が20〜80重量%であることを特徴とする情報担体用シート。
IPC (7件):
B32B 27/30 ,  B42D 15/08 ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKF ,  C09J 7/02 JLE ,  B42D 15/02 501

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