特許
J-GLOBAL ID:200903042609163836

情報記録媒体用ガラス基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335193
公開番号(公開出願番号):特開2003-141718
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 搬送時におけるガラス素板の乾燥を防止し、付着物の固着を抑制することができ、歩留まりの向上を図ることができる情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。【解決手段】 情報記録媒体用ガラス基板は、順番に円盤状に加工されたガラス素板の表面を研磨する研磨工程、該研磨工程を施した後にガラス素板の表面に付着した付着物を擦り落とすスクラブ洗浄処理を施す第1洗浄工程、第1洗浄工程で擦り落とすことができなかった付着物を酸性及びアルカリ性の洗浄液を用いて除去する第2洗浄工程を経た後、当該ガラス素板に化学強化処理を施して製造される。そして、研磨工程から化学強化工程までの各工程の間において、ガラス素板はその表面に対する付着物の親和力を低減させるために水に浸漬されながら、それぞれの工程へと移送される。
請求項(抜粋):
円盤状に加工されたガラス素板の表面を研磨して洗浄した後、ガラス素板を加熱した化学強化処理液に浸漬して化学強化処理を施すための化学強化工程と、該化学強化処理を施した後、ガラス素板を湯洗してその表面に付着した付着物を除去するための湯洗処理を施す湯洗工程と、当該湯洗工程の後、ガラス素板の表面に残留する付着物を除去するために洗浄処理を施す複数の洗浄工程とを備え、前記湯洗工程の後、各工程の間において、ガラス素板の表面に対する付着物の親和力を低減させるためにガラス素板を液体で湿らせるか又は濡らしながら後工程へと移送することを特徴とする情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。
IPC (2件):
G11B 5/84 ,  G11B 5/73
FI (2件):
G11B 5/84 Z ,  G11B 5/73
Fターム (6件):
5D006CB04 ,  5D006DA03 ,  5D112AA02 ,  5D112BA03 ,  5D112GA05 ,  5D112GA08

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