特許
J-GLOBAL ID:200903042611346484

内燃機関の排気消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011418
公開番号(公開出願番号):特開平8-200039
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】消音器のシェル内でインナーパイプの出口側に流通量調整弁が取付けられる内燃機関の排気消音装置において、流通量調整弁の排気圧に対する流通抵抗を比較的自由に設定可能とする。【構成】流入室49を弁ハウジング38との間に形成するとともに弁ハウジング38の内面に外縁を近接対向させた弁体40が、流入室49の容積を最小とする位置と、流入室49の容積を最大とする位置との間での作動を可能として弁ハウジング38内に収納され、弁ハウジング38には、インナーパイプ28に連なって流入室49内に突入するとともにその内端開口部を弁体40に対向させる入口管50が設けられるとともに、弁体40の作動範囲内に設定された連通開始点PC から流入室49の容積増大側への弁体40の作動に応じて流入室49に臨む面積を次第に大とする出口窓53が設けられる。
請求項(抜粋):
流通抵抗を小とする側に排気圧を受けるとともに流通抵抗を大とする側にばね付勢された弁体(40)が、弁ハウジング(38)内に作動可能に収納されて成る流通量調整弁(30)が、消音器(11)のシェル(12)内に形成された複数の消音室(19,20,21,22,23)のうち2つの消音室(20,22)間を結ぶインナーパイプ(28)の出口側に取付けられる内燃機関の排気消音装置において、流入室(49)を弁ハウジング(38)との間に形成するとともに弁ハウジング(38)の内面に外縁を近接対向させた弁体(40)が、流入室(49)の容積を最小とする位置と、流入室(49)の容積を最大とする位置との間での作動を可能として弁ハウジング(38)内に収納され、弁ハウジング(38)には、インナーパイプ(28)に連なって流入室(49)内に突入するとともにその内端開口部を弁体(40)に対向させる入口管(50)が設けられるとともに、弁体(40)の作動範囲内に設定された連通開始点(PC )から流入室(49)の容積増大側への弁体(40)の作動に応じて流入室(49)に臨む面積を次第に大とする出口窓(53)が設けられることを特徴とする内燃機関の排気消音装置。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 7/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014214   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014214   出願人:トヨタ自動車株式会社

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