特許
J-GLOBAL ID:200903042611442874
車両用制御付き振子装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-107952
公開番号(公開出願番号):特開平5-319264
出願日: 1991年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、制御付き振子装置において、ATS地上子の移設等による線路データ変更を自動的に行うことにより、保守性の良い制御付き振子装置を提供することを目的とする。【構成】従来の制御装置に、曲線遠心力検出器4とその入力バッファ6,曲線遠心力検出器4を経由して入力される信号から曲線侵入地点を検出する曲線検出部10を新たに設ける。走行位置検出部11は、曲線検出部10からの信号により曲線侵入地点を検知し、ATS受信器3により検出した該曲線侵入直前の地上子からの走行距離を距離積算部9から得られる積算距離を基に算出する。
請求項(抜粋):
ATS地上子の通過信号と速度発電機からの速度周波数とから車両の走行位置を演算して曲線位置を検出し、当該曲線に対応した編成車両全体の傾斜制御を総括し、また、曲線通過時に発生する遠心力を検出する機能をもった指令制御装置と、各車両に配置され、指令制御装置からの指令を受けて各車両毎の車体傾斜を制御する振子制御装置から構成される制御付き振子装置において、曲線通過中における遠心力を検出し、ATS地上子信号から遠心力検出地点までの距離を演算する装置と、該演算結果によりATS地上子と曲線入口までの距離を検出、あるいは補正する装置を設けたことを特徴ととする車両用制御付き振子装置。
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