特許
J-GLOBAL ID:200903042613292993

カラー画像目標位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148843
公開番号(公開出願番号):特開2000-341704
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 目標の明暗に捕らわれない的確な目標検出が可能な、目標画像位置検出手段を提供する。【解決手段】 目標カラー画像を撮影し、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つのカラー信号を出力するカラー画像センサ101からの画像信号R,G,Bに対して、刺激値変換部1において所定の演算をすることにより、センサから出力される画素毎に実時間でカラー信号入力に対応する3刺激値信号X、Y、Zに変換後、さらに、色度座標演算部2においてこの3刺激値信号X、Y、Zから、画像の明暗に対応する刺激値の大きさの情報を含まない色度座標点の信号x、yを計算し、この色度座標点の信号x、yから、色度差信号ΔCを求め、この色度差信号ΔCを用いて目標検出を行う。
請求項(抜粋):
目標カラー画像を撮影し、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つのカラー信号を出力するカラー画像センサからの画像信号R,G,Bを、【数1】の演算をすることにより、センサから出力される画素毎に実時間でカラー信号入力に対応してX、Y、Zの3刺激値信号に変換する刺激値変換部と、前記X、Y、Zの3刺激値信号を【数2】の演算をすることにより色度座標信号x、yに変換する色度座標演算部と、基準色度座標信号xo、yoと前記色度座標信号x、yから、【数3】の演算をすることにより色度差ΔCを算出する色度差算出部と、評価エリア発生部からの検出エリア信号によって設定された検出エリア内で前記色度差ΔCが極小となる点を検出して極小点検出タイミング信号pmを出力する極小点検出部と、前記極小点検出タイミング信号pmが発生する毎に極小点の色度差ΔC及び該極小点の色度差ΔCに対応する色度座標信号x、yを保持し、1フレームのカラー信号入力完了時点で前記極小点の色度差ΔCの中の最小のもの及び該最小のΔCに対応する色度座標信号x、yを最小極小点色度差ΔCpm及び最小極小点色度値xpm、ypmとして出力する極小点データ保持部と、前記色度差ΔCと前記最小極小点色度差ΔCpmを入力して、前記色度差ΔCを2値化色度差BΔCに変換する色度差信号2値化部と、前記2値化色度差BΔCと前記評価エリア発生部から出力される2値化出力画像エリアを限定する2値化ウィンドウエリア信号wとの論理積信号Bを出力するAND回路と、前記論理積信号Bを入力して、2値化画像の重心点GとB=1となる画素数を値とする2値化面積Sを算出する2値化画像重心点算出部と、初期捕捉指定点と一致した画素の色度座標信号x、yを選択・保持し、指定点色度信号xto、ytoとして出力する指定点データ保持部と、前記指定点色度信号xto、ytoと前記最小極小点色度値xpm、ypmを入力し、前記基準色度信号xo、yoを出力する基準色度更新部と、を備えていることを特徴とするカラー画像目標位置検出装置。
IPC (4件):
H04N 9/07 ,  G06T 7/00 ,  H04N 5/232 ,  H04N 9/04
FI (4件):
H04N 9/07 C ,  H04N 5/232 C ,  H04N 9/04 B ,  G06F 15/70 310
Fターム (32件):
5C022AB63 ,  5C065AA01 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065CC04 ,  5C065GG11 ,  5C065GG20 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23 ,  5C065GG29 ,  5C065GG50 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096EA43 ,  5L096FA09 ,  5L096FA60 ,  5L096FA69 ,  5L096GA06 ,  5L096GA17 ,  5L096GA22 ,  5L096GA41 ,  5L096HA05 ,  9A001BB03 ,  9A001EE02 ,  9A001EE05 ,  9A001GG01 ,  9A001GG03 ,  9A001HH31 ,  9A001HH34 ,  9A001JJ71 ,  9A001KK60

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